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業務監査も脱・紙とハンコ。現場管理アプリ『カミナシ』、工場や店舗の業務監査をクラウドで一元管理できる機能を提供開始

プレスリリース
業務監査も脱・紙とハンコ。現場管理アプリ『カミナシ』、工場や店舗の業務監査をクラウドで一元管理できる機能を提供開始サムネイル画像

ノンデスクワーカーの才能を解き放つ株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役:諸岡 裕人、以下「当社」)が提供する現場管理アプリ『カミナシ』は、2020年11月24日より、工場や店舗での業務監査や店舗巡回の記録をクラウド上で一元管理できる機能の提供を開始したことをお知らせします。

■業務監査とは

企業で行われる一般的な「業務監査」は、主に内部監査担当が対象となる部門の業務について、法や社内規定に従って行われているかを監査することを言います。もし、法や社内規定に沿って行われていなかった場合は改善を促し、後日、指摘を受けた部門は改善を行った上で報告をします。
その他、製造業においては仕入先の品質確認を目的に自社以外の監査も行うケースもあります。ISO等(※)の規格に準拠しているか、品質水準が供給先と一致しているかを確認する監査も行われており、仕入れ先が複数存在する場合、その数だけ監査が定期的に行われています。

※ISO:国際標準化機構が定める品質や環境などの規格のこと。

■紙による業務監査の課題

多くの監査業務では、紙のチェックリストとデジタルカメラによる記録が行われています。現地での監査終了後、監査担当者は指摘事項の転記や撮影画像をExcelなどに取り込み、メールで監査対象の部門へ送付することが一般的となっていました。この事務作業には非常に時間や手間がかかり、さらに店舗や工場、仕入れ先など複数拠点を監査する担当者においては、非効率な状況となっていました。また、前回の指摘事項や改善内容の履歴も管理が難しく、正しい改善活動が行いづらいといった課題もありました。

■カミナシ監査機能でできること

当社は上記課題を解決するため、現場管理アプリ『カミナシ』に「監査機能」を追加提供します。「監査機能」では、タブレット端末を利用して、直接、指摘事項の入力や撮影を行い、自動的に報告書を作成することができます。また、監査対象者にも『カミナシ』にアクセスして改善報告をしてもらうことで、進捗管理も行えます。さらに、指摘事項や改善内容はクラウド上で保存されるため、一覧による履歴の可視化が可能になります。

■「監査機能」のポイント

・転記・画像データの取り込み不要
紙のチェックリストの転記およびデジタルカメラの画像データの取り込みやリサイズにかかる膨大な時間を不要にします。メモと画像が一致しないなどの課題もその場で入力することにより解決します。

・改善履歴や進捗状況の可視化
前回までの指摘事項や改善内容が、いつどのように行われたかもデータとして残るため、その内容を引き継ぎ監査を行うことが可能です。また、改善対応されていない箇所や差し戻した箇所を一覧で見ながら進捗管理することができます。

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■概要

提供開始日:2020年11月24日(火)
対応端末:iPad(iOS10.0以降)、PC(Webブラウザ)
利用料金:『カミナシ』ベーシックプラン(月額80,000円/10アカウント)以上の契約で利用可能
特設ページURL: https://lp.kaminashi.jp/factory-audit

■現場管理アプリ『カミナシ』について

『カミナシ』は、作業チェックなど現場のフローをデジタル化する現場管理アプリです。
手書き情報のデータ化から集計、報告など、これまで紙やエクセルで行っていた作業をノーコードでアプリにすることで、現場での正しい作業ナビゲーションの徹底やチェックデータのリアルタイムな一元管理を実現。現場と管理者双方の業務から非効率をなくし、改善活動を推進します。
製造や小売、飲食、物流などあらゆる現場にいるノンデスクワーカーの働き方をスマートにすることを目指しています。利用料金は月額60,000円(税別/10アカウント)から。

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