現場と人ロゴ画像

現場DX3点セット
資料ダウンロード

現場DXの
最新情報を受取る

公開日 2026.04 .23

更新日 2026.04.23

【製造DXのリアル:第二話】人材・AIが突きつける現実。人が足りない時代に製造業はどう生き残るのか?

人材・AIが突きつける現実。人が足りない時代に製造業はどう生き残るのか?

本記事は、YouTubeチャンネル「ゲンバとヒト-日本の変革に挑む-」で公開された対談動画『日本の製造業のDXやAI導入はなぜ進まないのか?──変革“できる企業”と“できない企業”の決定的な違い』の内容を基に作成したサマリー記事です。

本記事は、YouTubeチャンネル「ゲンバとヒト日本の変革に挑む」で公開された対談動画『人が足りない時代に、製造業はどう生き残るのか?──人材・賃金・AIが突きつける現実』の内容を基に作成したサマリー記事です。

少子高齢化や製造業離れにより、人材不足がかつてないほど深刻化する中、AIの台頭は現場にどのような変化をもたらすのでしょうか。フューチャーアーティザンの田中社長が語る、これからの製造業を生き抜くためのヒントをまとめました。詳細な議論については、ぜひ動画本編でご覧ください!

目次

動画本編はコチラ

なぜ今、製造業で人が採れないのか?人材不足の真因とグローバルな現実

製造業の現場では従事する人数が減り続けており、地元で高卒新卒が1人も採用できなかったという事例も起きています。この背景には、少子化による「大学全入時代」の到来と、若者への「製造業の魅力(外貨を稼ぐ日本の要であることなど)の周知不足」があります。

さらに、頼みの綱であった外国人技能実習生にとっても、現在の日本は必ずしも一番魅力的な国ではなくなっています。アジア諸国でも少子高齢化が始まっており、日本はすでにインドネシアの働き手から選ばれる国として「5番目」に後退しているという厳しい現実があります。

AI時代に残る仕事とは?現場人材の価値が上がる理由

生成AIの進化により、言語化できるホワイトカラーの業務の多くは代替可能になりつつあります。

一方で、現場での設備のメンテナンスや、トラブル発生時の柔軟な判断・対応といった「非定型な作業」は、ロボットやAIだけでは完結できず、引き続き人が行う方が効率的です。

結果として、ホワイトワーカーが余り、現場を支えるワーカーが不足・高騰する逆転現象が起きると予想されます。今後の現場作業者には、単なるルーチンワークではなく、AIをうまく活用しながら仕事に向き合うスキルが求められ、その価値はさらに高まっていくでしょう。

ジョブローテーションは逆効果?生産性を落とさずに組織の壁を越える方法

組織のサイロ化(部門間の壁)を壊すためにジョブローテーションを行う企業もありますが、人が少ない中で異動を繰り返すと、現場の生産性が確実に落ちてしまいます。

代替案として有効なのが、営業、技術、製造など各部門を集めた「組織横断型のプロジェクト」を定期的に立ち上げることです。

例えば、特注品の見積もり自動化プロジェクトを通じて、互いの業務の制約や前提条件(製造ライン変更の手間など)を初めて理解できるケースも少なくありません。

また、他部署の事情を「知りすぎない」ことで、忖度のない画期的なアイデア(無邪気なハイボール)が生まれやすくなるというメリットもあります。

激動の時代を生き抜くために必要な「変化対応能力」

人生100年時代を迎え、80代まで働く可能性もある現代において、数十年同じ仕事をやり続けることはほぼあり得ません。コロナ禍やAIの台頭など、予想不可能な変化は今後も必ず起こります。

大切なのは、変化を拒絶するのではなく、その中で「何ができるか」を自ら考え、柔軟に自分自身や仕事のやり方を変えていく「変化対応能力」です。

AIなどの新しいツールを素直に受け入れ、自らをトランスフォーム(変革)していける人材こそが、これからの製造業で重宝される存在となります。

動画本編もぜひご覧ください。

ゲンバとヒトのYoutubeページはこちら

執筆者:現場と人 編集部

現場と人では、現場仕事に特化して、 発見や気づき、助けとなるような情報をお届けします。最新の現場DX手法や事例、現場で働く方々の業務改善の取り組み ・書籍やセミナーだけでは、わかりにくい専門分野の情報 ・従業員教育に役立つ基礎基本となる情報をお求めの方は、ぜひ「現場と人」を参考にしてください。

おすすめコンテンツ

現場DXを支えるカミナシサービス一覧

TOP 

> 動画

> 【製造DXのリアル:第二話】人材・AIが突きつける現実。人が足りない時代に製造業はどう生き残るのか?