お知らせ

中央技建工業様の事例を公開しました

お知らせプレスリリース
中央技建工業様の事例を公開しましたサムネイル画像
  1. 中央技建工業は、大阪府の本社に加え、京都府亀岡市に4つの工場を保有し、「コータードライヤー」「テンターオーブン」といった熱と風を使用した産業機械の設計から製造、梱包、販売までを一貫して行っている企業です。

中央技建工業では、DXによる業務効率化や製品の品質管理体制の強化、安全な製造体制の構築による企業競争力の底上げを主な目的とし、『カミナシ』の導入を決定しました。

活用方法と成果

1. 製品の品質検査や日報、安全パトロールの記録など、約30種類の紙帳票をデジタル化 
  検査書の作成時間を2/3に圧縮

中央技建工業では『カミナシ』によって、製品の品質検査や日々の安全な作業を維持するための作業用工具の月次点検、製品の社内検収や日報、安全パトロールの記録など、約30種類の紙帳票のデジタル化に成功しました。その結果、これまで検査表などの作成に60分掛かっていた業務時間を約20分削減し、年間では50日分の業務時間が効率化されました。


2. 画像による品質基準の提示や、検査箇所を撮影・記録し分析
  製品の品質検査における業務標準化・品質管理体制強化を実現

『カミナシ』導入以前、製品の品質検査を紙帳票で行っていた際には、品質の良し悪しの基準が人によって異なるために製品の品質にばらつきが生じてしまうという課題がありました。しかし『カミナシ』の活用により、帳票上に品質基準を画像で示すことや、記録者が撮影した検査箇所の写真を分析し効果的な対応策を即座に講じることが可能になり、業務標準化や品質管理体制の強化を実現しています。


3. チェック・記録の実施頻度のアラート機能を活用
  設備や機器の不具合の早期発見などによる安全な製造体制の構築

これまで、製造で使用する設備や機器は故障が起きてから対応することが多かったところ、チェック・記録の実施頻度を設定しアラートを発信する『カミナシ』の機能を活用し、月次点検の実施を定着させることで、設備や機器の不具合の早期に発見できるようになりました。また、安全に業務を行うための社内ルールが変更されたときには、『カミナシ』で安全パトロールを実施し、ルール遵守が徹底されているかどうかを確認・記録する仕組みづくりを行っており、従業員全員の安全に対する意識改善も実現しています。

今後の展開

今後は、海外の顧客に製品を納入した際に行っている据付けや試運転時の点検・検査において『カミナシ』の活用を検討しています。

導入事例詳細

2030年を見据えたペーパーレス化と従業員の意識改革を推進
〜ツール導入でDX体制の構築と年間50日分の業務時間削減を実現〜


プレスリリース

産業機械製造を行う中央技建工業、『カミナシ』導入により年間50日分の業務時間削減を実現
(PRTIMESのサイトへ遷移します)

 

この記事をシェアする

お知らせ一覧に戻る