従業員が業務内容を理解する上で、視覚的に情報をキャッチアップしやすい動画マニュアルが注目されています。紙のマニュアルよりも具体的な手順がわかりやすく、一度動画を作ってしまえば何度も使用できるため教育コストも削減できます。
しかし、動画でマニュアルを作ったことがない場合、どのように作成すればいいのかわからず、作業が進まない場合も珍しくありません。
そこで本記事では、動画マニュアルの作り方を7つステップに分けて紹介し、作成時のコツや注意点、おすすめのツール(無料/有料)をまとめました。これから動画マニュアルを作成しようとしている担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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目次- 動画マニュアルとは
- 動画マニュアルを作成するメリット
- 視覚的に理解しやすい
- 記憶に定着しやすい
- 海外スタッフにも伝わりやすい
- 動画マニュアルを作成するデメリット
- マニュアル作成のコストが高い
- 内容を修正・変更する際に手間がかかる
- 7つのステップでわかる「動画マニュアルの作り方」
- 1. 目的を明確にする
- 2. 優先度の高いマニュアルを決める
- 3. 情報収集する
- 4. 動画の構成を作成する
- 5. 台本を作成する
- 6. 動画を撮影する
- 7. 動画を編集する
- 動画マニュアルを作成する5つのコツと注意点
- 1動画1作業の短い尺にする
- OK例とNG例を動画マニュアルに載せる
- 手ブレしないように撮影する
- いろいろな角度から撮る
- 重要なポイントを強調する
- 動画マニュアルを作成するアプリは無料と有料どっちを選ぶべきか
- 動画マニュアルを作るための無料/有料アプリやツール6選
- 【無料】PowerPoint(パワーポイント)
- 【無料】iMovie(アイムービー)
- 【有料】Teams(チームス)
- 【有料】カミナシ 教育
- 【有料】トースターチーム
- 【有料】shouin+(ショウインプラス)
- 動画マニュアルの作成・運用の成功事例
- マニュアルを動画化して業務効率を向上させよう
動画マニュアルとは
動画マニュアルとは、業務手順や作業内容を映像と音声で記録し、具体的に説明するマニュアル形式のことです。
文章や写真だけでは表現しづらい細かな動きや作業の流れを、視覚的・聴覚的に伝えられます。そのため、紙やテキストを中心とした従来のマニュアルとは異なり、実際の作業現場の状況や操作手順をそのまま記録できるのが大きな特徴です。
こうした特性から、近年では多拠点展開や外国人スタッフの活用が進む製造・物流・サービス・ITといった分野で導入が拡大しています。
具体的には、現場での作業や機械操作、接客の一連の流れ、ソフトウェアの操作説明など、動きや流れを正確に伝える必要がある業務で広く利用されています。
動画マニュアルを作成するメリット
動画マニュアルを導入することで、企業はスタッフの教育効率と業務品質を飛躍的に向上させられます。
以下で、動画マニュアルを作成するメリットについて見ていきましょう。
視覚的に理解しやすい
動画マニュアルは、文章や写真だけでは伝えきれない細かな動きやニュアンスまで、映像としてそのまま見せられるため、誰でも直感的に作業を理解できるのが大きなメリットです。
例えば、料理手順における煮詰まり具合を示す「ふつふつ」とした状態や、名刺交換の一連の洗練された動作などは、経験のない新人でも映像を見ることで正しく把握できます。
作業の流れを映像で見せて、重要なポイントだけを文字や図で補足すれば、説明がシンプルになり教育の品質を均一化することにもつながるでしょう。
動画マニュアルは、作業の習熟度を高め、教育コストの削減にも貢献します。
記憶に定着しやすい
映像と音声、そして言語情報を組み合わせて伝えられる動画は、学習内容が記憶に定着しやすいメリットもあります。
人には「映像で覚える」「音で理解する」「文字で把握する」といった個別の認知特性がありますが、動画はこれら全ての感覚に訴えかけることが可能です。
実際に、学習定着率を示すラーニングピラミッドにおいても、動画視聴は講義やテキストを読むよりも効果が高いとされています。
スマートフォンなどからいつでも繰り返し視聴できる点も、スタッフ自身のペースでの復習を促し、記憶の定着を後押ししていると言えるでしょう。
海外スタッフにも伝わりやすい
動画マニュアルを使えば、言語や文化の壁を越えてスムーズな情報共有が可能です。
作業手順や注意すべきポイントを映像で具体的に示せるため、日本語に不慣れな海外スタッフに対しても直感的に理解しやすいでしょう。多国籍のスタッフがいる企業であれば、字幕や翻訳を付け加えて、教育のばらつきを最小限にすることも可能です。
視覚的にわかりやすい動画マニュアルは、グローバル化が進む現代において不可欠なツールとなりつつあります。
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動画マニュアルを作成するデメリット
動画マニュアルには、注意すべきポイントもあります。
ここでは、動画マニュアルの作成におけるデメリットについて見ていきましょう。
マニュアル作成のコストが高い
動画マニュアルの制作には、紙媒体に比べてコストが高くなる傾向があります。
これはカメラやマイクといった撮影機材、編集用のPCやソフトウェアへの初期投資が必要になるためです。また、社内に撮影や編集のスキルを持つ人材がいない場合は、外部の専門業者への委託や、社員研修のための追加コストが発生します。
結果として、紙やテキストベースのマニュアル作成と比較して、全体的な費用負担が大きくなる可能性がある点は考慮しておくべきでしょう。
内容を修正・変更する際に手間がかかる
業務フローや作業手順に変更が生じた際、修正に手間がかかる点も動画マニュアルのデメリットです。
テキストの書き換えや図の差し替えとは異なり、動画は該当箇所だけを簡単に修正することができません。多くの場合、変更部分を再度撮影して編集し直す必要があるため、時間も手間もかかってしまいます。
業務内容が頻繁に変わる現場では、マニュアルを常に最新の状態に保つための運用負担が大きくなりやすいという課題があります。
7つのステップでわかる「動画マニュアルの作り方」
動画マニュアルの作成手順は大きく7つに分けられます。以下の手順に沿って作成することで、わかりやすい動画マニュアルになります。
目的を明確にする
優先度の高いマニュアルを決める
情報収集する
動画の構成を作成する
台本を作成する
動画を撮影する
動画を編集する

1. 目的を明確にする
動画マニュアルを作成する際は、まず初めに作成の目的を明らかにしましょう。動画マニュアルの作成目的が明確であれば、作成を推進するメンバーの目線が合い、作業が円滑に進みます。動画マニュアルを作成する主な目的は以下のとおりです。
現行のマニュアルより理解しやすくするため
多言語に対応するため
教育の工数削減のため
動画マニュアルを作成すること自体が目的化しないように、目標と達成期限を決めておくと成果を確認しやすくなります。目標は、以下のような現場にとってメリットがある内容にするのがポイントです。
新人に対するOJTの7割を動画に置き換える
マニュアルや手順書作成の工数を5割削減する
製造現場の事故やケガを0件にする
業務品質を標準化させて作業ミスを9割削減する
目標が多すぎると混乱するため、2〜3個程度にするのがおすすめです。作成後は、設定した期限で達成率を確認し、未達であれば改善していきましょう。
2. 優先度の高いマニュアルを決める
いきなりすべてのマニュアルや書類を動画化するのは難しいため、優先的に動画化するマニュアルを決めましょう。優先度は、動画化しやすいものや使用頻度が高いもの、重要度の高いものなどを基準にします。
動画に適しているマニュアルは、以下のとおりです。
業務手順書
営業マニュアル
研修マニュアル
製品のチュートリアル
上記のマニュアルは、静止画やテキストだけでは伝わりにくいため、動画マニュアルで解説するのに向いています。特に一連の動作や手順を説明したい場合や、複雑な操作が必要な場合は、動画マニュアルが効果的です。
一方で、動画化が適さないケースは、以下のようなものが挙げられます。
テキストの方が確認が早い場合
マニュアルと照らし合わせながら作業進める必要がある場合
メモなど直接書き込みをしながら作業したい場合
上記のような場合は、従来通り紙ベースのマニュアルがおすすめです。紹介した基準を参考に、動画マニュアルを作成する優先順位を付けてみましょう。
3. 情報収集する
動画化するマニュアルが決まったら、必要な情報を集めて整理しましょう。情報を集める際に参考にすべきものは、現場で元々使われている紙のマニュアルや手順書、製品カタログなどが挙げられます。
また、現場で作業する人に話を聞くなどして、リアルな情報も集めましょう。情報はできるだけ多く集めておくと、抜け漏れのないマニュアルにできます。改めて情報収集すると二度手間になるので、くまなく情報収集しておくと後の作業が楽になります。
4. 動画の構成を作成する
情報収集をしたら、次に動画で説明する順番を決める「構成」を作成します。構成を作成することで、マニュアル全体の流れを決められ、視聴者にどのように情報を伝えるべきか明確になります。必要な情報や動画素材の抜け漏れがないか、チェックしながら進めましょう。
動画マニュアルの構成を作成する際は、撮影する動画を時系列にまとめ、各パートでどのような内容を伝えるのか決めるのが良いでしょう。特に製品の操作方法など、テキストでは伝わらない作業を積極的に盛り込みましょう。初心者にも理解してもらえるかを意識しながら、必要なカットを撮影します。
また、余裕があれば既存のマニュアルに改善したほうが良い点が無いかも確認しましょう。現在の手順に合っていない記載や、情報が不十分な個所は、動画マニュアル作成時に一緒に直しましょう。
5. 台本を作成する
次は集めた情報と構成案を基に台本を作成します。台本があることで、動画素材の不足や撮り直しなどが発生しにくくなります。
台本には、動画の流れに沿って、以下の要素を記載しましょう。完成動画の再生時間や流れを意識しながら、詳細を詰めるのがおすすめです。
挿入する図表
テロップ
使用する資料映像
ナレーション
セリフ
6. 動画を撮影する
必要な情報を集め、構成作成、台本の準備ができたら、動画の撮影を始めます。撮影時には以下の準備が必要となるため、準備時間も含めた撮影時間を確保しておきましょう。
台本のセリフを練習する
マイクや照明をセッティングする
また、周辺の音がうるさくて音声が聞き取れないことや、暗くて何を説明しているのかわからないといった失敗を避けるために、周辺環境を整えておきましょう。例えば工場の場合、機械の騒音が入ってせっかく撮影した動画の音声が聞き取れないリスクがあるため、音声には十分注意を払いましょう。
十分な明るさを確保できない場合は、スタンド照明を用意するなどして、撮影対象が適切に映るように調整しましょう。さらに、ハッキリとした音声を収録できるように、マイクを使用するのも大切です。
7. 動画を編集する
動画の撮影が終わったら、次は編集を行います。動画編集では、以下のような作業を行うのが一般的です。
不要な映像のカット
ノイズのカット
ナレーションの挿入
字幕の挿入
図形や図解の差し込み
別の画像/動画の差し込み
編集段階では、ほかのチームメンバーや現場の人にも確認してもらい、フィードバックを得ることも重要です。初見の人が見てわかりやすい動画マニュアルになるよう、完成させましょう。
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動画マニュアルを作成する5つのコツと注意点
動画マニュアルを作成するにあたり、押さえておくべき5つのコツと注意点を解説します。以下のコツを踏まえて作成することで、わかりやすい動画マニュアルが作成できます。
1動画1作業の短い尺にする
OK例とNG例を動画マニュアルに載せる
手ブレしないように撮影する
いろいろな角度から撮る
重要なポイントを強調する

1動画1作業の短い尺にする
長時間の動画は見る側に負担がかかり、抜け漏れが出やすくなるので、1動画1作業の短い尺にするとよいでしょう。
例えば「製品を梱包して出荷する」という作業の場合、製品を梱包する作業と伝票を貼って出荷する作業は、それぞれを分けてマニュアル動画を作りましょう。
また長尺だと、必要な情報をすぐに見つけにくいのもデメリットになります。そのため動画マニュアルは、1動画につき1作業の短い尺のものを複数作成するのがおすすめです。作業ごとに動画が分割されていれば、確認したいマニュアルにすぐアクセスでき、業務効率が高まります。
OK例とNG例を動画マニュアルに載せる
動画マニュアルを作成するときは、正しい手順だけでなく、あえてNG例を盛り込むことで、OK例との比較ができ、わかりやすくなります。
例えば、製品に塗装を施す作業の場合、OK例だけよりも、塗ってはいけない箇所への塗装や器具の誤った操作など、具体的なNG例を見せた方が理解しやすいでしょう。
またNG例の結果、何が起こるかを説明することも、従業員教育のミス防止につながります。
手ブレしないように撮影する
手ブレしている動画は、見る側にストレスを与えたり、肝心な部分がブレて見えなかったりと、マニュアルとして不完全なものになります。そのためカメラは三脚に固定したり、何かに立てかけたりして、ブレないように撮影しましょう。
カメラを持って撮影する場合は、できる限り脇を締めて腕や手が揺れないようにしましょう。カメラが胸の前で固定されると、安定して撮影できます。
また、撮影者は立ち位置を定めて、できるだけ動かないことも大切です。撮影者がウロウロすると、視点が定まらず見にくい映像になります。移動しないといけない場合は、複数のカメラを設置するなどの工夫をしましょう。
撮影の際には、カメラのズーム機能は使わないのが鉄則です。ズーム機能は小さな手ブレでも大きなブレとして映像に残るので、万が一寄りで映したいときはカメラを近づけて撮影するようにしましょう。もしくは、近距離での撮影用に別のカメラを設けるのもおすすめです。
いろいろな角度から撮る
作業風景は、いろいろな角度・視点から撮影しましょう。例えば、機械を操作している様子を一方向からだけ撮影すると、操作者の手や足の動き、機械の位置などがわかりにくくなります。横や斜め、操作者視点からなど、複数の角度から撮影することが大切です。
また、全景で機械の操作方法を解説し、細かい作業手順は手元に寄って撮影するなど、同じ作業で遠近の素材を使い分けて説明するとわかりやすくなります。
一つの視点のみの動画マニュアルは、単調な映像になり、見ている人を飽きてしまいます。そのため、飽きさせないためにも、様々な角度で撮影すると良いでしょう。
重要なポイントを強調する
業務内容を理解してもらうためには、動画の最初から最後まで集中して見てもらえるよう、重要なポイントを強調することが重要です。
引きの映像から作業の様子がわかる寄りの映像に切り替えるなどして、重要なポイントを強調しましょう。また編集時には、以下のような工夫をすると、注視してもらえます。
見出しの文字の大きさや書体を変える
重要な部分はテロップを出す
テロップは、ぱっと見て読めるように短文にする
一時停止や矢印を使うなど目立たせる
見てほしい重要な部分を強調し、従業員の理解度を高められるようにしましょう。
動画マニュアルを作成するアプリは無料と有料どっちを選ぶべきか
動画マニュアルを作成するアプリには、無料と有料のものがあります。しかし、企業で使用する動画マニュアルであれば、有料アプリを使うことをおすすめします。
無料アプリは費用がかからず手軽に導入できますが、ナレーション挿入機能や自動多言語翻訳機能などが備わっていなかったり、透かし(ウォーターマーク)が入ってしまったりと、従業員の使い勝手悪くなってしまいます。
一方、有料アプリは費用はかかるものの、多彩な機能によって、制作時間を抑えられるので、結果的に人件費を抑え、費用対効果が良くなります。
そのため無料アプリの限られた機能で時間をかけて作成するよりも、有料アプリの便利な機能で素早く、実用的な動画マニュアルを完成させる方が良いでしょう。
動画マニュアルを作るための無料/有料アプリやツール6選
有料ツールの方が便利だとわかっていても、予算の関係ですぐに導入できない場合もあると思います。そこで、動画マニュアル作成ツールを有料と無料に分けて6種類紹介します。動画マニュアル作成ツール選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
【無料】PowerPoint
【無料】iMovie
【有料】Teams
【有料】カミナシ 教育
【有料】トースターチーム
【有料】shouin+(ショウインプラス)
【無料】PowerPoint(パワーポイント)
PowerPointを使った動画マニュアル作成は、事前に作成したスライドを流し、画面録画して動画化します。PowerPointは、officeソフトが導入されているPCであれば、導入コストがかからないことが利点です。普段の業務などで操作に慣れている人も多く、すぐに制作に取り掛かれるのはメリットです。
しかし、画像や動画を多用するとファイルが重くなったり、スマホから見にくかったりなどのデメリットがあります。現場で手早く確認しにくく、実用性に欠けます。
他のツールを検討するために、手始めにPowerPointで動画マニュアルを作成してみてもいいかもしれません。
【無料】iMovie(アイムービー)
iMovieは、Appleのデバイス(MacBookやiPad、iPhoneなど)に標準で搭載されている動画作成ツールです。Appleのデバイスを既に社用携帯として保持していたり、社内に設置されていたりすれば、導入コストはかかりません。
iMovieは、シンプルなユーザーインターフェースで、初心者でも扱いやすいのが特徴です。iPhoneで編集したものを、PCから編集することも可能です。
無料ツールですが、動画に別の動画の追加(ピクチャ・イン・ピクチャ)や、2画面に分割して動画を表示、動画のカットとトリミング、テロップの作成、音量調整、音声削除など多様な機能が備わっています。
ただし、字幕やテロップの位置がデフォルトの位置から変更できないなど、編集面での制限があります。
【有料】Teams(チームス)
ビジネスチャットツールのTeamsは、オンライン上で複数人による会議ができる機能を使って、録画することで簡易的な動画マニュアルが作成できます。
Teams上で説明している話者の音声や画面を、そのまま収録できるのが特徴です。画面を共有しながら解説できるので、ツールの操作手順など実際の画面がないとわかりにくいことの説明に適しています。
ただしTeams単体では編集できないため、不要な部分のカットやテロップの挿入、音量の調整、ノイズカットなどができません。別途動画編集ツールを使用する必要があるため、1つのツールで完結できないのがデメリットです。
【有料】カミナシ 教育
カミナシ 教育は、動画マニュアル作成から従業員の研修記録の管理まで行えるツールです。編集機能がシンプルなので、動画編集に慣れていない人でも直感的な操作で編集できるのが特徴です。
字幕や音声読み上げがAIで自動生成されるため、マニュアル作成時間を大幅に短縮できます。自動翻訳も可能なため、複数の国籍の外国人従業員が在籍していたとしても、言語ごとにマニュアルを作り分ける必要がありません。
シンプルな編集で簡単に自動翻訳までできる動画作成ツールをお求めの方は、ぜひご利用を検討してみてください。詳しい製品情報や製品の機能・デモ画面、製品を使ったノウハウなどは、資料をダウンロードいただくと確認できます。

【有料】トースターチーム
トースターチームは、録画したパソコン画面の動画やスマホで撮影した動画を挿入することでマニュアル作成ができるツールです。
パソコン画面を音声とともに録画できるので、ツールの操作などを実際の画面を映しながら解説しやすいツールです。作成した動画は、マニュアルに埋め込みでき、テキストや画像とあわせて表示できます。
トースターチームで作成した動画マニュアルは、グループとフォルダ、セクションによる3つの階層で管理でき、ラベルを登録することで検索しやすくなっています。
ただし、動画の編集機能には対応していないので、別のツールで編集する必要があるのはデメリットです。動画マニュアルを大量に作成、管理したい場合におすすめです。
【有料】shouin+(ショウインプラス)
shouin+(ショウインプラス)は、従業員が撮影した動画(作業手順など)にコメントをつけることで、失敗例・成功例の見本にできるツールです。
従業員が専用アプリで撮影した動画をshouin+上にアップすると、管理者側から動画に対してコメントを送ることができます。細かい指導が必要なロールプレイングや、建物の修理箇所など、文字や画像だけでは伝えにくいポイントも遠隔で指導可能です。
また、動画やPDFを閲覧するだけでなく、きちんと理解できたか従業員の習熟度を確認するチェックリスト機能も搭載されています。
ただしshouin+内では、字幕の差し込み程度しか編集できないため、動画のカットや音量調整などが必要な場合には不向きです。多くの従業員を抱えていて習熟度の管理が難しい場合や、全員のマニュアル視聴履歴を管理したい場合におすすめです。
動画マニュアルの作成・運用の成功事例
山口県岩国市で路線バス事業を展開する、いわくにバス株式会社様。
同社では従来、運転士の教育を対面と紙資料で行っていましたが、シフト制勤務の従業員への個別対応や、教育記録の転記作業といった業務に多大な手間がかかっていました。
この課題を解決するため、現場DXプラットフォーム「カミナシ」を導入。
教育資料や業務マニュアルを動画で提供できるようにしたことで、運転士は自身の都合に合わせてタブレットで学習できる環境を構築しました。
結果として、対面での説明や現場への移動が不要となり、教育担当者と受講者双方の負担を大幅に軽減。毎月の従業員教育にかかる時間を、半分以下に削減することに成功しました。
車種ごとに異なる操作方法や接客応対も動画で標準化できたことで、サービス品質の向上にもつながっています。
今後は安全教育や事務・整備業務へも動画マニュアルの活用を展開し、業務全体の生産性向上と従業員の待遇改善を目指しています。
導入事例:いわくにバス株式会社「教育工数削減とサービス品質向上を両立。生産性向上で従業員の待遇改善へ」
マニュアルを動画化して業務効率を向上させよう
マニュアルを動画化することで、従業員の教育コスト削減や従業員の理解度アップなどの効果が期待できます。浮いた時間で、これまで取り組めていなかった課題や問題の解決に時間を費やせるようになるので、製品の質や作業環境の改善につなげられます。
動画マニュアルを作成するには、ツール選びが重要です。無料ツールは導入コストがかからないものの、有料ツールのような充実した機能は搭載されていません。
カミナシ 教育であれば、誰でも簡単に動画編集ができます。字幕の自動生成や動画を視聴した従業員の習熟度をチェックする機能まで搭載されているため、動画作成ツールを探している方は、ぜひご利用を検討してみてください。

また、「マニュアルDX化ガイドブック」3点セットを無料でプレゼントしてるので、以下から是非ダウンロードいただき、日常業務にお役立てください。






















